concrete5 には、ワンステップ(1段階)の基本ワークフローが標準で備わっています。
ワンステップってそんなに使い勝手良さそうじゃない…と思われるかもしれませんが、ワンステップでもいくつか設定できるパターンがあります。今回はそれをご紹介します。
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concrete5 の基本ワークフローについて
以前ご紹介したマルチステップワークフローの記事で 担当者のうち「誰か」が承認すれば次のステップへ の部分にあるとおり、concrete5 はグループでワークフローを設定するとグループのうち誰かが承認すれば、次のステップに進めることができます。
ワークフローが送信されるとメールなどで通知が管理者(公開担当者)に届くようになります。
パターン1 : 編集担当者が、それぞれ自身が更新したページを管理者に送信する
もっともスタンダードな構成です。
担当者がそれぞれ更新したページを管理者に確認してもらい、公開するパターンです。
ワークフローの申請通知は管理者にメールなどで通知されます。管理者が更新内容を確認して、公開ボタンをクリックしてサイトに公開する流れになります。
パターン2 : サイト公開時に関係者へ通知を送る
上述のパターン1に加え、サイトに公開した段階で関係者に通知を送るパターンもできます。
パターン3 : 部署ごとにワークフローを作成する
社内イントラサイトなど、各部署が管理しているページは各部署で更新・公開するパターンです。
もちろん、これに管理者も公開権限を付与することができます。
ワンステップだけでもいろいろできる
ご紹介したパターンは一例です。かんたんなワークフローであれば標準に備わっている基本ワークフローだけで十分対応できるでしょう。
もちろん、ページの承認担当者と公開担当者を分けたいとなると、基本ワークフローでは実現することができません。その場合はマルチステップワークフローアドオンの導入をご検討ください。(機能紹介ブログはこちら)