「令和版人生ゲームやりたい」
社員の何気ないひとことから始まった、休憩時間のゲームタイム。
思ったより良いものだ、チームビルディングに最適だと思ったので、記事にしてみました。
お互いの性格や特徴をつかみ、対立と協力をゲームを通して体験することで、チームビルディングに活かしてみませんか?
また、業務時間内に遊ぶことを正当化したい際に、この記事を上司に見せると良いかもしれません。
令和版人生ゲーム
タカラトミーから発売されている「人生ゲーム プラス 令和版」は、出た目の指示に従うすごろくがベースになったゲームです。
いわゆる皆さんがご存知の人生ゲームとは違い、お金ではなくフォロワーを集め、インフルエンサーを生み出すことを目指します。1回のプレイ時間は30分で、ゲームシステム上だらだらと長引くこともないようになっており、休み時間にプレイするのにまさにぴったりです。
また、なかなか戦略性が高く、慎重なだけでは勝てず、大胆な決断も求められ、とてもよくできたゲームだと思います。
このようなゲームを通して、チームメンバーの人間性がとてもよく分かります。仕事からその人の人間性は、分かるようでいてなかなかつかめないもの。しかし、気楽なゲームにはより素直に各自のキャラクターが現れます。
平成まではこのようなチームメンバーの人間性を知るのに、飲み会が活用されたものです。しかし、働き方改革が叫ばれる昨今、時短やフレックスタイムなど、夜飲みに行こうぜ!と言っても職場にいないメンバーも増えたことと思います。また、子育て世代の多い弊社では、そもそも夜は帰りたい。そこで昼のゲームは飲みニケーションに代わるゲーミケーションとして、注目されていくのは間違いないと言えるでしょう!
犯人は踊る
犯人当てゲームは、すごろくよりさらに高度なコミュニケーションが求められ、チームビルディングに最適だと思います。このゲームはプレイ時間がとても短く、それでいて高い戦略も求められる通好みのゲームと言えるでしょう。
また、誰もルールを知らないゲームに取り組むのもチームに良い影響を与えます。まず、知らないことを社内の人に聞く練習になります。また、ルールを人に伝えるうまさも人によって違います。この人はこう言う伝え方をするんだな、と知っておくことで情報共有の際に役立ちます。
例えば、ぶっきらぼうな伝え方をする人に怖い印象を抱いてしまうかもしれませんが、遊びでも同じような話し方なら、別に怒られてるわけじゃなかったんだな、と誤解が解けることもあります。
また、教えるのがうまいなと感じるメンバーの話術をさりげなく盗むこともできるでしょう。
大富豪
スピーディーな展開とどんでん返しで、誰もが知るトランプゲームです。
たくさんあるローカルルールの取りまとめに交渉力が必要かもしれません。
ただ、ルールが決まって仕舞えばお気楽なゲームですので、息抜き目的としてはいいかも?というゲームです。
UNO
やっぱり面白い!カードゲームの王様、ウノ。駆け引きや記憶力が試されます。
人数の増減に強いのもポイントです。忙しい日に参加できないメンバーがいても成り立ちますし、大富豪と違って途中参加・離脱もしやすい。まさに会社向けのゲームと言えるでしょう!
ファミコン
元々は社内コミュニケーションの促進に、と買ったファミコンですが、残念ながらほとんど使われていません。TVゲームはやはり会話が生まれないですね…。
休憩室にひっそり置いておいて、密かにハイスコアを競うということはできるかもしれません。
別途Switchを買えと言う圧力も受けておりますので、負けたら追ってレポします。
というわけで、弊社で遊んでいるゲームをいくつかご紹介してきました。ふざけているわけではなく、真剣に会社で取り組むのにゲームはおすすめだと思いますので、ぜひご家庭に眠っているゲームを持ち寄って、ゲーミケーションを試してみてください!
多国籍チームな弊社では、各自の祖国で親しまれているゲームなんかも持ち寄られています。こちらは、バングラデシュで子供達はみんな知っているというLudo。
世界のゲームについては、機会を改めてご紹介してみたいと思います!