Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.4.2」がリリースされました。9.4.2にはセキュリティ脆弱性の修正が含まれません。
9.4.2の主な機能改善
- ファイルセレクターが前に開いていたタブを記憶するようになりました。また、サイト全体で最近のアップデートかファイルマネージャーのどちらをデフォルトにするか選択できるようになりました。
- Atomikテーマの一部の色をアクセシビリティガイドラインに基づき改善しました。
- ダークモードでの管理画面のインターフェースの一部を改善しました。
- ファイルマネージャーでSVGのサムネイルと詳細画像が正しく表示されるようになりました。
9.4.2の主なバグフィクス
- オープングラフサポートが有効の際にエラーになる場合がある問題を修正
- モバイルで管理画面のスタックページのメニューが正しく表示されていなかった問題を修正
- アクティブバージョンがないページや予約設定のページがあるときにトップナビゲーションバーがエラーになる問題を修正
- ページリストのパフォーマンス改善が一部で逆にパフォーマンス低下の原因となっていたため元に戻されました。
今回のリリースでは、弊社エンジニアが行なった1件のバグフィクスが含まれています。また、その他のバグ報告でもリリースに貢献しています。これらはアプリケーション保守サービスにご契約いただいている皆様からのご協力で成り立っております。いつもありがとうございます。バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。