Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.1.0」がリリースされました。バージョン9系初のマイナーバージョンアップとなり、機能追加やパフォーマンスの改善、バグ修正が含まれます。自動アップデート機能では提供されませんので、自動アップデート機能をお使いの方は9.1.1までお待ちください。
主な改善:
- PHP8.0、8.1への対応
- ブロックやエリア、レイアウト、コンテナーのデザイン編集インターフェースの改善
- エクスプレスで属性のハンドル名を複数のオブジェクトで再利用できるように改善、その他さまざまな改善(弊社Derekによる実装)
- 2つのバージョンの差分がハイライトされるバージョン比較画面の実装(弊社菱川による実装)
- 管理画面内の一覧画面とファイル詳細画面の改善
弊社では4件の新機能の実装、6件の機能改善、5件のバグ修正の修正、2件の開発者向けのアップデートで今回のリリースに貢献致しました。
バグ修正は、保守サポートをご契約いただいている各社様からのご報告で成り立っております。日頃のご協力に感謝申し上げます。
バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。