マカルーデジタルではConcrete CMSのアドオン開発にも力を入れています。
今回は、弊社で開発した「Advanced HTML Block」アドオンをご紹介します。
無料アドオンで、Concrete CMS ver9にも対応しています。
Concrete CMSには標準機能でHTMLブロックが搭載されています。
その名の通りHTMLを入力することができるブロックで、コーディングしたHTMLコードを直接流し込みすることができたり、javascriptなどを記述することができるブロックです。
しかし、Concrete CMSのサイト内のページリンクを設定したい場合や、画像ファイルをファイルマネージャーから表示したい場合にはリンクを生成することができずとても不便です。
そこで役立つのが今回ご紹介するAdvanced HTML Blockアドオンです!
このアドオンを使うとページリンクやファイルをHTMLコード内に簡単に埋め込むことができるようになります。
ページリンクの追加
Concrete CMSのサイトマップからページを選択して、ページリンクをHTML内に追加することができます。
HTMLブロック内にはショートコードで記述されます。
サイトマップからページ選択することで、URLスラッグを変更したり、ページ位置を移動した場合でもリンク切れすることがないので、ページリンクの設定は重要ですよね。
ファイルインラインリンクの追加
ファイルのフルパスをHTML内に追加することができます。
画像やファイルを表示する場合に使用でき、ファイルマネージャーからファイルを選択してファイル設置が簡単にできます。
ファイルダウンロードリンクの追加
ファイルのダウンロードリンクをHTML内に追加することができます。
ファイルインラインリンクとは異なり、ファイルをダウンロードするURLを記述することができます。
Ver8まではショートコードで記述されますが、Ver9以降はURLが記述されます。
ベースURLの追加
アプリケーションURLを追加することができます。
Concrete CMSのログインURLの記述や、特定のURLの記述に利用することができます。
このようにHTMLブロックにConcrete CMS専用のリンクやURLを簡単に追加することができますので、サイト制作がよりスムーズになります。
ぜひご利用ください!
アドオン公式ページはこちら Advanced HTML Block