Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.4.7」がリリースされました。
9.4.7の主な機能改善
- bYouTubeブロックビューのiframeコードを改善し、特定のWebサーバー設定でのYouTube動画の表示を改善しました。
- APIエンドポイントに operation ID を定義しました。
- 管理画面のデータベースエンティティページにPHPアトリビュートで設定されたエンティティーも表示されるようになりました。
9.4.7の主なバグフィクス
- コメント欄のファイル添付アイコンとファイル添付エリア、ローダーが正しく表示されていなかったバグを修正
- ワークフローのポップアップを閉じる「X」ボタンがAtomic以外のテーマで表示されていなかったバグを修正
- プロフィール編集のバリデーションの不備を修正
- フォームブロック名がブロック編集ダイアログから変更できなかった問題を修正
- jQuery UI の翻訳の読み込みが遅れた際のバグを修正
9.4.7の開発者向けアップデート
- 依存ライブラリをアップデートしました。
9.4.7のセキュリティアップデート
- CVE-2025-64500 を修正するために Symfony Foundation ライブラリにパッチを適用しました。
- SVGファイルのセキュリティスキャンを向上させるため、 enshrined/svg-sanitized ライブラリをアップデートしました(CVE-2025-55166)。
今回のリリースでは、弊社エンジニアが行なった1件の機能改善が含まれています。また、その他のバグ報告でもリリースに貢献しています。これらはアプリケーション保守サービスにご契約いただいている皆様からのご協力で成り立っております。いつもありがとうございます。バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。
