Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.4.6」がリリースされました。9.4.6にはセキュリティ脆弱性の修正は含まれません。
9.4.6の新機能
- プリティURLを有効にする際、サーバー設定が正しく行われているかを確認し、サイトの表示に影響を与える可能性がある場合は警告を表示するようになりました。
9.4.6の主な機能改善
- ページ、ファイル、エクスプレスエントリー・オブジェクト、カレンダーイベントに関するログを追加しました。
- 「古いページバージョンの削除」タスクの信頼性を改善しました。
9.4.6の主なバグフィクス
- 9.4.3以降で、コンテナーがページが表示されるたびにデータベース上で削除・再作成され、データベースに負荷を与えるバグを修正しました。
- マルチサイトの有効時、サイトマップパネルから他のサイトのページに移動できないバグを修正しました。
- マルチサイトの有効時、ページの下書きが違うサイトに入ってしまうバグを修正しました。
- REST API からグループの詳細が取得できないバグを修正しました。
- ページリストブロックのページネーションインターフェースが9.4.5以降正常に表示されていなかったバグを修正しました。
今回のリリースでは、弊社エンジニアが行なった1件の機能改善、5件のバグフィクスが含まれています。また、その他のバグ報告でもリリースに貢献しています。これらはアプリケーション保守サービスにご契約いただいている皆様からのご協力で成り立っております。いつもありがとうございます。バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。
