Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.4.4」がリリースされました。9.4.4にはセキュリティ脆弱性の修正は含まれません。
9.4.4の新機能
- 管理画面からログアウト後の挙動を選択可能になり、ログアウト後のメッセージをだせるようになりました
- ログ設定で、スタックトレースもログに保存するオプションが追加されました
9.4.4の主な機能改善
- ページ数が多くページ送りを表示しない場合のページリストブロックの表示速度を改善しました
- コンポーザーフォームなどのボタンの表記とすでにワークフローに送信済みの場合などの表示を改善しました
- ヒーロー画像ブロックの背景画像がlinkタグによってプリロードされることで、LCPスコアを改善しました
9.4.4の主なバグフィクス
- エクスプレス詳細ブロックがデータを表示できないバグを修正しました
- エクスプレス一覧ブロックの検索で日付のUIが表示されないバグを修正しました
- ドキュメントライブラリーブロックでフォルダー名がソートされないバグを修正しました
- 属性のインポート・エクスポートに関する複数のバグを修正しました
今回のリリースでは、弊社エンジニアが行なった3件の機能改善、4件のバグフィクスが含まれています。また、その他のバグ報告でもリリースに貢献しています。これらはアプリケーション保守サービスにご契約いただいている皆様からのご協力で成り立っております。いつもありがとうございます。バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。