Concrete CMS 9.3.5 がリリースされました

菱川拓郎
菱川拓郎

Concrete CMS(旧称 concrete5)の新しいバージョン「9.3.5」がリリースされました。9.3.5には2件の新機能と2件の機能改善、バグフィクス、開発者向けアップデートが含まれます。

9.3.5の新機能

  • ファイル選択ウィンドウでどのタブをデフォルトにするかを選択できる管理画面ページが追加されました
  • 多言語サイトで "hreflang" を有効にするチェックボックスが多言語セットアップページに追加されました

9.3.5の主な機能改善

  • concrete5 の表記が残っていた場所を正しい表記に差し替えました
  • レイアウトシフトを防止するため、画像ブロックの表示に width と height 属性を追加しました

9.3.5の開発者向けアップデート

  • アセットシステムにJavaScriptの "module" と "importmap" タイプを追加しました
  • APIドキュメントを改善しました
  • APIでページの表示する際に canViewPageInSitemap 権限の代わりに canViewPage 権限が必要になりました

 

今回のリリースでは、弊社エンジニアが行なった1件の新機能追加、2件のバグ修正が含まれています。また、その他のバグ報告でもリリースに貢献しています。これらはアプリケーション保守サービスにご契約いただいている皆様からのご協力で成り立っております。いつもありがとうございます。バージョンアップ作業の代行をご希望の方は、弊社のアプリケーション保守サポートサービスもご検討ください。